第2ラウンドは無観客試合として行われ、10番パー4は、左の池が氾濫し、コースに水がたまってしまっているため、もともとの376ヤードを、140ヤードに短縮し、パー4のままで行う異例の措置が取られた。

   ◇   ◇   ◇

会場のアコーディア習志野CCのスタッフは、午前3時からコース整備にあたった。周辺のコースから30人の助っ人を頼み、総勢130人態勢で懸命な作業を行った。

ホームセンターなどで買い集めたヘッドライトを頭につけ、暗闇の中でコース、グリーン、バンカーと班に分かれ急ピッチで整備した。選手のスタート時間を午前9時半から10時に遅らせ、11時半に全ホールの整備が終了した。同コースの広報・CSR部の黒木部長は「開催にこぎつけられて良かった」と話した。