黄金世代の河本結(21=リコー)が、念願の来季米ツアー出場権を獲得した。

大会は計8R(144ホール)で行われ、45位までがツアー出場権を得る。

17位から出た河本は最終日を5バーディー、3ボギーの70で回り、通算9アンダーの9位となった。

来年の東京五輪出場を目指す世界ランク62位の河本は、大逆転での出場権獲得へ米ツアー挑戦を決意。渡米して長丁場の大会に挑んでいた。試合後、自身のインスタグラムに「また1歩、自分の夢に向かって前進できました」と記した。

山口すず夏(19)は72で回り、同1アンダーの16位で出場権を得た。