賞金女王を争うランク1位の申ジエが首位、同2位鈴木愛が1打差3位と、注目の最終日決戦となった。3アンダーから出た申は前半だけで6バーディーと爆発。後半にも1バーディーを加え、10アンダーで首位に浮上した。

一方、4アンダーから出た鈴木は6バーディー、1ボギーの67。9アンダーで申と1打差につけた。2週前の三菱電機レディースでは鈴木に競り負けた申だがパッティングが絶好調。「鈴木のようないいライバルがいると刺激になる。明日は優勝のためにいいプレーをしたい」と申。3週連続優勝のかかる鈴木は「あまり意識していないが、明日試合に入ると意識すると思う。追いかける立場なので、いいプレーができるよう頑張る」と話した。