AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21=RSK山陽放送)と鈴木愛(25=セールスフォース)が賞金女王をめぐり激しい戦いを繰り広げた、日本テレビが中継した1日放送の「女子プロゴルフ LPGAツアー選手権リコー杯 最終日」の平均視聴率が13・6%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同大会中継歴代1位、さらに今年放送されたLPGAツアーの全中継番組でトップの好数字で、瞬間最高視聴率は午後4時10、11分に渋野が18番ホールでバーディーを決めた瞬間だった。

同じく同局が中継した、11月30日放送の第3日は9・7%だった。

渋野は通算7アンダーの2位タイに終わり、賞金女王を逃した。12位から出た鈴木愛(25=セールスフォース)が通算5アンダーの283で5位に入り、17年以来2年ぶりの賞金女王に輝いた。