米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待は5日(日本時間6日)、米フロリダ州のベイヒルC&L(パー72)で行われ、松山英樹(27=LEXUS)は5バーディー、2ボギーの69で回り首位と4打差の11位と好位置につけた。7バーディー、ノーボギーの65で回ったマット・エブリー(米国)が7アンダーで単独首位。ロリー・マキロイ(北アイルランド)が6アンダーで2位につけている。

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松山は終盤に失速した。前半は3連続バーディー。後半も4アンダーまで伸ばした。しかし、14番でこの日初のボギーをたたくと、16番パー5では、ピンから9メートルに2オンしながら、3パットでパー。最終18番も池ポチャでボギー。「終盤の3ホールのミスが腹立たしい」と悔やんだ。3日に風邪で1日寝込み、前日は200球近くを打ち込んで感覚を取り戻した。「全体的にはいいプレーができている。(気持ちを)切り替えて頑張りたい」と自らに言い聞かせた。