新型コロナウイルスの影響で中断している米男子ゴルフツアーが6月11~14日のチャールズシュワブ・チャレンジ(テキサス州コロニアルCC)で再開される見通しとなった。

14日、米ゴルフダイジェスト誌公式サイトが複数の情報筋から得た話として報じたもの。今週中に米ツアーが発表する予定だ。当初、同週に組まれていたカナダ・オープイン(トロント・セント・ジョージG&CC)は中止になる方向となっている。

その翌週となる6月18~21日に予定されていた全米オープンが9月17~20日に延期となったため、4月16~19日に開催予定だったRBCヘリテージ(サウスカロライナ州ハーバータウン・リンクス)が組み込まれる可能性が出てきた。

既にツアー側は6月11~14日からのツアー再開を目指す意向を各選手に伝え「危機の進展に応じてより多くの時間を与えながら、できる限り多くのイベントを維持する」との方針を示していた。

また政府と保健当局によって設定された健康と安全のガイドラインに従い、ツアー再開後も当面は無観客で開催していく方針だ。

米男子ツアーはコロナウイルスの影響で3月12日のザ・プレーヤーズ選手権1日目終了後に大会中止、そのままツアー中断に入っている。