男子ゴルフの松山英樹(28=LEXUS)が28日、主戦場とする米国に出発した。米PGAツアーは、3月のザ・プレーヤーズ選手権第2日から中止となっており、松山は一時帰国していた。松山のマネジメント会社によると、日本では自主隔離などをしつつ、新型コロナウイルスへの感染対策に細心の注意を払いながら、練習に取り組んでいたという。

米ツアーが、6月11日開幕のチャールズ・シュワブチャレンジから再開予定ということを受けて、この日、日本を出発した。今後の松山の出場試合は未定。松山は「PGAツアーのシーズン中断を受け、3月から日本国内で過ごしていました。シーズンが再スタートすることを受け、アメリカでの調整を再開することに致しました。現地での自主隔離をはじめ、現状では生活面においても不透明なことも多く、不安もありますが、試合に向けた万全の準備を整えたいと思います。日々、新型ウイルスと闘ってくださっている医療従事者の皆様をはじめ、多くの方々に感謝致します。プロゴルファーとして、感染防止に努めながら、国内外のファンの皆様にいいニュースが届けられるよう、頑張りたいと思います」とコメントした。