国内女子ゴルフが25日、ツアー第17戦アース・モンダミン・カップ(千葉・カメリアヒルズCC)で開幕。注目の渋野日向子(21=サントリー)は横峯さくら、西村優菜と同組。昨季賞金女王の鈴木愛は、藤田さいき、川満陽香理と、米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗は、竹内美雪、井上りこと同組となった。


畑岡は2アンダーの70、渋野はイーブンの72で第1ラウンドをホールアウト。


鈴木は4アンダーの68でホールアウトした。


降雨によるコースコンディション不良のため、開始も当初から1時間遅れた。同様の理由で午前10時6分からも中断されていたが、同40分に再開。


スタート前、1番で笑顔を見せる渋野(Getty Images/JLPGA提供)
スタート前、1番で笑顔を見せる渋野(Getty Images/JLPGA提供)

1番、ティーショットを放ち笑顔を見せる畑岡(Getty Images/JLPGA提供)
1番、ティーショットを放ち笑顔を見せる畑岡(Getty Images/JLPGA提供)

1番、ティーショットを放つ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)
1番、ティーショットを放つ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

13番、2打目を放ち笑顔を見せる鈴木(右)(Getty Images/JLPGA提供)
13番、2打目を放ち笑顔を見せる鈴木(右)(Getty Images/JLPGA提供)

第1日 アウト3287ヤード=パー36、イン3335ヤード=パー36


ホール
パ ー36
渋 野38
畑 岡33
鈴 木34


ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野34
畑 岡37
鈴 木34

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


<渋野日向子スコア詳細>


1番、ティーショットを放つ渋野(Getty Images/JLPGA提供)
1番、ティーショットを放つ渋野(Getty Images/JLPGA提供)

◆1番570ヤード、パー5 【パー】 雨の中、1時間遅れの8時40分にスタート。<1>1Wでフェアウエー<2>FWでフェアウエー<3>ショートアイアンでピン右8メートルへ<4>バーディーパットはショート、入らず


◆2番330ヤード、パー4 【パー】 <1>フェアウエー<2>ピンに突っ込みきれず、手前7メートルにオン<3>バーディーパットはわずかにショート


◆3番425ヤード、パー4 【パー】 <1>フェアウエー<2>グリーン手前の花道にショート<3>アプローチはピン前1・5メートル<4>パーパット沈める


◆4番158ヤード、パー3 【パー】 <1>左ピンに対し、アイアンで手前2・5メートル<2>カップ左抜ける


◆5番328ヤード、パー4 【ダブルボギー】 強まる雨の中、思わぬトラブルに見舞われた。1メートルのパーパットを残していたが、他選手のライン上にマークがかかったため、マークをパターヘッド分ずらした。強雨で水がたまったグリーンにスタッフがローラーをかけた後、マークを本来の位置に戻し忘れてパットを打ってしまった。ゴルフ規則14-7「誤所からのプレー」のaに抵触し、2罰打が付加され今季初のダブルボギー


◆6番436ヤード、パー4 【パー】 競技が再開され、パーにまとめ、2オーバーのまま


6番でグリーンに寄せる渋野(Getty Images/JLPGA提供)
6番でグリーンに寄せる渋野(Getty Images/JLPGA提供)

◆7番331ヤード、パー4 【パー】 <1>ドライバーを左に曲げ、木の裏に<2>木の左を抜き、グリーン左奥カラー<3>約20ヤードのアプローチをピッチ&ランでピン80センチにつけ、ナイスパー


◆8番520ヤード、パー5 【パー】 2パットのパーで、2オーバー。


◆9番189ヤード、パー3 【パー】 第1打はピン右6メートルへ。軽いフックラインをわずかにカップ右に外し、バーディーを逃す。前半アウトを2オーバーで終えた


9番、ティーショットの準備をする渋野(Getty Images/JLPGA提供)
9番、ティーショットの準備をする渋野(Getty Images/JLPGA提供)

◆10番399ヤード、パー4 【ボギー】 <1>ドライバーを曲げ、左ラフへ<2>グリーン右前ラフ<3>アプローチはピン奥1メートルへ<4>下りスライスラインをカップ右に外し、ボギー。3オーバーに


◆11番413ヤード、パー4 【パー】 <1>ドライバーはフェアウエー<2>ピン右4メートルへ、バーディーチャンス<3>わずかにカップ右に外し、パー


11番、ティーショットの準備を行う渋野(Getty Images/JLPGA提供)
11番、ティーショットの準備を行う渋野(Getty Images/JLPGA提供)

◆12番383ヤード、パー4 【パー】 <1>ドライバーは左ラフ<2>ピン左奥2メートルへ<3>絶好のチャンスも外して、パー


◆13番188ヤード、パー3 【パー】 <1>ウッド系クラブでピン右4メートルへ<2>バーディーパットは1メートルオーバー<3>沈めてパー 


◆14番544ヤード、パー5 【バーディー】 フェアウエー右サイドから第3打を、ショートアイアンでピン右前3メートルへ。上りのラインを沈め、待望の今年初バーディー。2オーバー


◆15番156ヤード、パー3 【バーディー】 第1打をピン左4メートルへ。チャンスを決めて連続バーディーで、1オーバー


◆16番382ヤード、パー4 【パー】 <1>フェアウエー左サイド<2>ピン左前4メートル<3>バーディーパットをわずかに打ち切れず、カップ右に外れてパー。


◆17番347ヤード、パー4 【パー】 ピン右7メートルからバーディーパット。カップ左に外してパー。


◆18番523ヤード、パー5 【バーディー】 <1>ドライバーでフェアウエー右サイド<2>フェアウエーにレイアップ<3>ピン奥4メートル<4>やや下りフックラインのバーディーパットをジャストイン。バーディー締めでイーブンパーに戻し、ホールアウト


渋野日向子の原点、岡山・長船CC「シブコの木」

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