昨季賞金女王の鈴木愛(26=セールスフォース)が最終9番パー3で、まさかのトリプルボギーをたたいた。強いアゲンストの中、4番ユーティリティーのショットがグリーン前の池へ。第3打もグリーン奥バンカーで目玉になり、4オン2パット。

「実測161ヤードを“175ヤード打とう”と思って、めちゃめちゃ(ピン方向に)筋ってた。いい感じだったので、さすがに“グリーンに乗るかな”と思っていて“えーっ! 池?”みたいな」。今大会で帯同する清水重憲キャディーも「これは想定してなかった」とこぼしたという。

8番まで5バーディーで通算9アンダー、トップに立っていた。首位と3打差2位で迎える決勝ラウンドに向けて「この風の中で、最後を除けば100点です。最後だけって感じです」と切り替えていた。