昨季賞金ランク5位イ・ミニョン(28=韓国)が、8番パー3でホールインワンを決めた。ピンまで171ヤードを5番アイアンでピン手前6メートルにキャリーし、カップに転がり込んだ。

「しっかり打たないと届かない距離でした。入ったところが見えなくて、キャディーさんが先にグリーンまで行って“ミニョンさん、おめでとう”と教えてくれました」

アゲンストの風に対し、持ち球フェードを低く出し、球筋を操っての一発。エースは18年5月中京テレビ・ブリヂストンレディース第1ラウンドで記録して以来2度目。スコアも6アンダー、66でホールアウト時点でトップだ。コロナ禍で遅れた来日から出場3戦目で、実力者が本領を見せ始めた。