8年連続出場の松山英樹(28=LEXUS)は、ほとんどの選手が大きくスコアを落とす中、前半9ホールを終えてバーディーなし、1ボギーの36で回り、通算2オーバーとしている。現時点で19位に浮上している。

第1日に日没でホールアウトできなかった3人が第1ラウンドの残りを終えても、第1日終了時点の暫定順位と変わらず33位で、10番からスタートした。難度の高いコースに各選手が苦しめられる中、17番までの8ホールをボギーなしでラウンド。17番パー4では、距離のあるバーディーパットが右にそれ、傾斜のある1・5メートルのパーパットが残ったがピンチをしのいだ。だが続く18番パー4で再び1・5メートルのパーパットが残ると、これは決めきれずにスコアを落とした。それでも首位との差は、スタート前の6打差から5打差に詰まっている。現在、松山と同組で回るパトリック・リードと、すでにホールアウトしているブライソン・デシャンボー(ともに米国)が通算3アンダーで首位に立っている。