昨季の富士通レディースでアマチュア優勝を飾り、プロ転向したミレニアム世代の古江彩佳(20)が、プロ初勝利に王手をかけた。

1打差2位から出て、5バーディーの67をマークして通算11アンダー。「ノーボギーで来ているのがうれしいです」と、第1日から36ホール続いたノーミスを喜んだ。

この日のラウンド後にはJLPGA公認のドライビング女王コンテストにも出場。出場12選手の中、自ら進んで1番手となり、223・2ヤードの結果を残した。「私が一番ショボいから」先頭を買って出たと言い「出て、と言われたし、笹生選手も私がサインしたら、出ると言ったので」とエントリー理由を明かした。