91位から出た河本結(22=リコー)は、3バーディー、2ボギーの71で回り、通算1オーバー、145で終了時点では予選通過ラインに1打及ばず決勝ラウンド進出が厳しくなった。

2オーバーから巻き返しを図った河本は、前半の5番パー5でバーディーを奪うと、9番パー4でもバーディー。前半を34として折り返すと、後半の11番パー4でもバーディーを奪い、1アンダーまでスコアを伸ばした。14番パー4でボギーをたたきイーブンに。その後は17番までパーを重ねたが、最終18番で痛恨のボギーをたたき1オーバーへ転落した。

ホールアウト後河本は「米国へ来てここまでのゴルフの流れを見ると、いいことがない。本当に流れが悪いなと思いました。ショットやパットがいいだけでは試合で成績を残せない。今はゴルフをやりたくない。今は早く日本に帰りたい。米国に来て正解かどうかわからなくなった」と涙をこらえながら話した。