小祝さくら(22=ニトリ)が首位陥落しながらも、最終ホールのバーディーで夢をつないだ。

原英莉花に3打差をつけ、同じ最終組でスタートし、ショットの乱れから5番でダブルボギーをたたき、2位に後退。17番終了時には6打差をつけられた。しかし、今大会最長パー4(432ヤード)の18番でグリーン奥カラーから6ヤードをチップイン。同ホールで原がボギーを打ったことで、最終日は4打差で迎えることになった。

「今日は流れがずっと悪かった。でも、4日間なら1日はそういう日もある-と。最後はちょっとスッキリしました。4打差は、全然チャンスがないというわけじゃないです」。再び原と直接対決となる最終日最終組でベストを尽くす。