団体は男女とも東北（宮城）が首位発進した。男子は3年ぶり26度目の優勝、女子は21連覇を目指す。23日に最終日を行い、男女各2校が全国特別大会（12月17～18日、三重・白山ヴィレッジGC）に進む。

併催の秋季個人戦は1日競技の中学で男子は工藤颯太（山形・神町3年）が70、同女子は倉林紅（こう、宮城・東向陽台3年）が73で優勝。2日間で争う高校で男子は黒沢大輝（東北3年）と薄井悠真（福島・学法石川3年）が72で、女子は遠藤吏紗（学法石川3年）と黒木優香（東北2年）が72で首位に並んだ。

団体戦で東北は男女とも2位の学法石川（福島）に1打差。際どい首位スタートに男子のエース原田竜成（2年）は「今日はパッティングが悪かった」と自身のプレーを反省。最終日23日の天気は雨予報で、スコアへの悪影響も懸念されるが、「悪くてもパープレーで回る。チームで一致団結して優勝したい」と気合を入れた。

＜団体第1日成績＞

▽男子

【1位】東北（宮城）＝224（原田76、三上76、黒沢72）

【2位】学法石川（福島）225

【3位】八戸工大一（青森）240

【4位】六戸（青森）350

※盛岡中央（岩手）は棄権

▽女子

【1位】東北（宮城）＝226（長田75、渡辺79、黒木72）

【2位】学法石川（福島）227

＜主催＞東北高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社＜後援＞東北ゴルフ連盟＜協賛＞住友ゴム工業（ダンロップ）