プロ7年目でノーシードの竹内美雪(24=タイカ)が首位と1打差2位につけた。

5バーディー、1ボギーの68を「インパクトや打感などの感覚を意識した。やってきた積み重ねが形になった」と振り返った。

ショット、パットとも“形”から入っていたのを、感覚を大事にした上で形にこだわるようにした。「でも、本番では感覚にこだわりすぎるのも良くないので」と自分の中での決めごとを確認しながら、プレーしているようだ。

68は8月NEC軽井沢72第1日以来の今季自己ベストタイ。ただ、NECは5位発進から最終的に39位に終わるなど、スコアの波が大きくなりがちだ。「周りからよく“もったいないな~”と言われますでも、自分は1日1日、新しい気持ちで臨んでいますから」。先週のオフは自宅でペットのトイプードル5匹に癒やされた。心身ともに万全の状態で、上位争いを狙う。