昨年、一昨年と2年連続賞金王で、今大会は昨年に続く連覇に挑んでいる今平周吾(28=フリー)は、4バーディー、4ボギーの71で回り、変わらず通算2アンダーの211でホールアウトした。前半は3バーディー、ボギーなしと3つ伸ばしたが、後半は10、11番と、14、15番という2度の連続ボギーで一時はスコアを落とした。それでも最終18番パー5をバーディーで締め、スタート時と同じ通算2アンダーに戻した。

日本時間16日まで米ジョージア州で行われたマスターズに出場し、東京五輪強化指定選手の特例で、今大会は14日間の自主隔離期間を経ずに出場している。第1ラウンドから変わらず、常に4人の専属係員が18ホール同行し、プレー中も移動中も常に、ソーシャルディスタンスを守った厳戒態勢でのプレーが続いている。「前半はいい流れでゴルフができていたけど、後半に入って10、11番でボギーを打ってしまった。なかなかバーディーチャンスに付かず、スコアを伸ばせず、ちょっと悔しい3日目でした。体は普通の状態なので今は大丈夫。スコアもスコアなので、あとは攻めていくだけだと思うので、ビッグスコアを出せるように頑張りたい」と話した。