渋野日向子(22=サントリー)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダー、137に伸ばし、スタート時点と同じく2位でホールアウトした。

同組で回った首位の原英莉花とは2打差で古江彩佳、西村優菜と並んだ。

   ◇   ◇   ◇

渋野日向子の一問一答

-第2ラウンドを振り返って

渋野 個人的には3つ伸ばすことができればいいなと思っていたので、それが達成できたのでよかった。ボギー2つは悔やんでいますし、パー5で3パットしたのもかなり悔しい。

-グリーン上は

渋野 前半の方からバーディーチャンスがあって、危なげないパーを取っていたので、ボギーを打つ要素はないなと感じながら回っていた。外に外しても、しっかりと寄せることができていた。

-パッティングに自信があった

渋野 しっかりと決め打ちをしなきゃと思っていた。それを前半や、バーディーを取ったところはできていた。そこは、かなり意識してやっていました。

-2つのボギーは、アプローチがうまくいかなかった

渋野 そうですね。(芝)目とかを警戒したり、見た目で打ち切れなかったりというのもあります。個人的には、自分の落としたいところに落とせているので、あまり悪くは考えていなくて、その後のパッティングで何とかしなきゃという中で、打ち切れずに切れて外してしまったりした。

-今季は第2ラウンドが鬼門だったが

渋野 (今大会は)予選落ちがないということで、最初からすごく攻めのショットができたと思う。それを最後まで貫くことができてよかったと思います。

-この2日間の調子は

渋野 ミスヒットが少ないというのが、この2日間すごくいいことかなと思っています。打ち切れないところでヨレて外れるというのがあったり、読み切っているけど、というところもあったりして、個人的にはパッティングに悪いところは感じていない。打つところと、打たないところのコントロールが、若干できていないかなと思うので、そういうところを、気持ちに任せてというのをコントロールしなきゃいけない。

-パッティングに不安はない

渋野 最後に外れたのも自分のラインに打てていたし、それがちょっと打ち切れず外れた感じだったので、外れてボギーになってしまったけど、あれは納得のいくパッティングができたと思う。他にも3パットしてパーになったパー5もあったけど、あれもしっかりと打ち切れている。あまりマイナスに考えないように気を付けています。