首位と3打差の4位で出たルーキーの笹生優花(19=ICTSI)は、2バーディー、4ボギーの74で回り、通算4アンダー、284の6位に終わった。5番から3連続ボギーをたたくなど、前半のうちに優勝争いから脱落した形となった。ティーショットをラフや林に打ち込むなど、安定感を欠いた。

前週までに賞金ランク1位の8925万3170円を獲得。今大会で単独3位(1200万円)以上の場合は、申ジエ(韓国)の15戦目を抜く、14戦目での賞金1億円突破だったが、届かなかった。今大会を終えて、賞金ランク1位は変わらず、9389万1170円となった。次戦で、史上最速タイの1億円突破を目指す。