99位で出た金谷拓実(22=東北福祉大)は、5バーディー、2ボギーの67で回り、通算3アンダー、137とスコアを3つ伸ばしたが、カットラインに1打及ばず、74位で予選落ちとなった。

インコースから出て、序盤の11、12番で連続バーディーを奪った。11番パー3は、ティーショットを2・5メートルにつけ、12番パー4では5・5メートルのバーディーパットを沈めた。直後の13番をボギーとしたが、折り返しの18番パー5で3つ目のバーディー。さらに後半出だしの10番パー4でも伸ばし、連続バーディーとした。だが、その後は6番パー4でボギーをたたくなど、5つ目のバーディーが遠かった。最終9番パー5で、決めれば予選通過だった6メートル余りのイーグルパットは、カップまでわずか30センチ足らず。バーディー締めながら、1打届かず、今年初戦は決勝ラウンド進出を逃した。