穴井詩(33=GOLF5)が「不適合クラブ」を使用したとして失格となった。ドライバーのクラブフェースに弾道測定のために貼ったシールを付けたままプレー。この日の第2ラウンドまでを終えていたが、本人が同ドライバーの使用に関して疑問を覚え、競技委員会に確認。その結果、規則違反だったことが判明し、失格となった。

規則には「ストロークを行うとき、プレーヤーは用具規則の要件に適合するクラブを使用しなければならない」とあり、「違反してストロークを行ったことに対する罰は失格である」とも記されている。用具規則では「潜在的にクラブの性能に影響を与える可能性のあるクラブへのいかなる外部付属物は、例外を除いて禁止」していた。

穴井は同ドライバーを第1ラウンドの1番のティーショットで使用しており、同時点での失格扱いに。第2ラウンドまでを終え、通算2オーバーで予選落ちとなっていたが、この成績も取り消しとなった。