小祝さくら(22=ニトリ)が通算10アンダー、206で20-21年シーズン3勝目となる逆転優勝を飾った。シーズン獲得賞金も1億円を突破し、3位だった賞金ランキングでも古江彩佳、笹生優花を抜き、トップに立った。優勝会見での主な一問一答は以下の通り。

-今の率直な気持ち

小祝 今回はギャラリーの方がいなかったので、声援が聞こえるわけでもなく、状況がわからずに最後の方で自分の状況を知りました。そこまではみんながスコアを伸ばしているのかわからなかったので、その時のベストを尽くそうという気持ちでプレーしていました。

-優勝を意識したホール

小祝 15番のティーショットですね。その時はスコアも把握していて、みんな狙っているのかなと思ったので、自分も攻めなきゃなと思いました。

-21年初戦も最終日での逆転だった。最終日に強いという気持ちは

小祝 最終日というよりも、天候かな。みんなが伸ばしていない状況だったので、それがすごくついていたのかなと思います。

-今日は風も強く、天気が悪かった

小祝 ハーフターンの時は結構吹いて、雨も降っていたので。全然飛ばないですし、手の感覚もちょっとずつなくなってきて、寒いなと思っていました。残り2ホール(17、18番)はどちらも風が吹いていて、アゲンストだったので、ここでスコアを落とさなきゃ良いなという感じでプレーしていました。

-優勝が決まるまで待っている間はどんな気持ちで

小祝 本当に18番が今日難しくて、風もあるし、みんなどれくらいであがってくるのかなと思っていましたね。

-今回の優勝での気持ちの変化は

小祝 まだ3試合目なので。全然気が緩めないですし、今回パットが全然うまくいかなかったので、そこをちゃんとしなきゃなと思いました。来週は宮崎での大会ですが、これで気を緩めず、また来週も良いプレーができるように気を引き締めて頑張りたい。

-優勝をたぐり寄せた要因は何か

小祝 後半は耐えるホールが多かったんですけど、そこでしっかりと風が強い中でもボギーにせずパーを拾っていたことが大きかったかなと思います。

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