首位で出た松山英樹(29=LEXUS)が日本人初のマスターズ制覇を成し遂げた。

15番のバーディーで同組の松山に2打差と迫った同組のシャウフェレ(米国)は16番で痛恨のトリプルボギーをたたいた。「ホールインワンするつもりで打った」というティーショットが「完璧と思ったが、わずかに左だった」と池に落ち、事実上の終戦。世界ランキング5位の実力者は松山を「ミスのない素晴らしいプレーで、王者の戦いぶりだった」とたたえた。