史上2人目の国内メジャー3連勝が懸かる原英莉花(22=日本通運)は、予選通過ギリギリの56位から出て、5バーディー、3ボギーの70で回り、2つ伸ばして通算イーブン、216でホールアウトした。最終組が前半9ホールを終えた時点で37位、首位とは10打差となっている。

1番パー5でバーディー発進したが、直後の2番パー3をボギーとした。8、9番で連続バーディーを奪い、2つ伸ばして臨んだ後半は2バーディー、2ボギーと伸ばせなかった。ホールアウト後は「もっと伸ばしたかったですけど、なかなかショットがかみ合ってこなくて、耐えるゴルフになってしまった。昨日(第2ラウンド)、ギリギリで予選通過できたので、本当に攻めるだけだなと思っていたので、風もあまりなかったですし、グリーンも止まるようになっていたので、攻めていきたかったんですけど、自分の調子がなかなかうまくいかなかったかなという感じです」と振り返った。最終日に向けては「本当に難しいコンディションではあるんですけど、上だけを見てたくさんバーディーを取れるように頑張りたいなと思います」と語った。