19位から出た宮里優作(40=フリー)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算7アンダーで首位と3打差の4位に浮上した。

序盤の2番でボギーが先行したが、6番から3連続バーディー。後半も3バーディー、1ボギーとスコアを伸ばした。

春先は例年調子が上がらず、今大会でも「ティーショットの調子があまり良くない」という。フェアウエーキープもままならない中、フェアウエーを捉えたところでベテランらしくしっかりバーディーをものにした。今大会では母校の東北福祉大の後輩たちが上位に顔を出し、大会を盛り上げている。「先輩として何の威厳もないけど、後輩たちを見習って頑張ります」と笑わせた。

後輩たちの台頭で、今後は東北福祉大出身者での最終日最終組も夢ではない。「そのときは後輩に空気を読んでもらいます」と楽しそうに話していた。