第1ラウンドが終了し、4人が出場する日本勢は、3週間前の全米女子オープンを制した笹生優花が最上位で、39位発進となった。笹生は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、首位と6打差の1オーバーとなった。その笹生に、全米女子オープンではプレーオフの末に敗れて2位だった畑岡奈紗は、3バーディー、6ボギーの75で、3オーバーの75位となった。

逆転での東京五輪代表には、最低でも単独5位以上が必要な渋野日向子は、1バーディー、5ボギーの76で回り、4オーバーで93位と出遅れた。上原彩子もバーディーなし、4ボギーの76で93位だった。

リゼット・サラス(米国)が67が回り、5アンダーで首位に立った。68で1打差の2位にチャーリー・ハル(英国)がつけ、69で2打差の3位にジェシカ・コルダ(米国)ら6人が追う展開となっている。