アマチュア選手の最高は長野・佐久長聖高1年の手塚彩馨の19位だった。

9ホールに短縮された最終ラウンドを4バーディー、2ボギーの34で回り、27ホールで通算3アンダーの105。東京五輪銀メダルの稲見らと並ぶ順位で終え、「すごくうれしい。1日目はアプローチが良くて、今日はショットが良かった」とコメントした。

19年の日本ジュニア(女子12~14歳の部)2位、6月の日本女子アマで2位となった身長149センチの16歳。女子ツアーの出場は昨年10月の樋口久子・三菱電機レディース(42位)、今年4月のフジサンケイレディース(予選落ち)、5月のリゾートトラスト・レディース(66位)に続く4試合目だった。

将来に向けて「人に優しく、応援されるプロゴルファーになりたい」と話していた。

大会は雨による悪天候のため、最終ラウンドは9ホールに短縮され、計27ホールで争った。