6月のプロテストに合格し、日本女子プロ協会のメンバー最年少の桑木志帆(18=フリー)は通算4アンダー、36位に終わった。

5打差9位から優勝争いを狙ったが、バーディーは序盤3番の1つだけ、3ボギーの74とスコアを2つ落とした。

桑木は「悔しいです。パットが、1日目、2日目は打てていたのに、今日はビビっちゃって打てなくて」とがっくり。それ以上に痛感したのは体力不足だ。「全然ない。自分に1番足りないのは体力と思った」。今後はツアー出場の予定がなく、下部のステップアップツアーで経験を積む。「次にツアーに出る時は上位に食い込めるよう頑張りたい」。ツアーはアマチュアでの2戦に続き、プロ初戦でも予選通過を果たしたが、満足感は少なかった。