第1ラウンドが終了し、岩田寛が2位に1打差の7アンダーで首位に立った。1イーグル、6バーディー、1ボギーの63。インコースから出て、出だしの10番パー4をバーディー発進すると勢いに乗った。13番パー3で2つ目のバーディーを奪い、16番パー3、17番パー4で連続バーディー。さらに18番パー5では、第2打を1メートル足らずにピタリとつけ、イーグルを奪った。後半も2バーディー、ボギーなしと2つ伸ばした。

6アンダーの2位には、松山英樹とホアキン・ニーマン(チリ)が並んだ。5アンダーの4位にマット・ウォレス(英国)、4アンダーの5位にブレンダン・スティール(米国)、3アンダーの6位に木下稜介ら7人が並ぶ展開となった。

松山と同組で回った東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ(米国)はイーブンパーで29位、メジャー2冠のコリン・モリカワ(米国)は1オーバーで42位となった。今大会初めてアマチュアとして出場を果たした、世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大3年)は、3オーバーで62位だった。