女子ゴルフの国内ツアーで今季8勝、賞金ランキング首位の稲見萌寧（22＝都築電気）が26日、インスタグラムで次戦の樋口久子三菱電機レディース（10月29～31日）を欠場することを発表した。腰を押さえるモノクロ写真とともに「三菱電機レディス　出場予定でしたが、腰痛が治らず欠場とさせて頂きました。現地で応援してくれる予定だった皆様ごめんなさい。なるべく早く治して皆様の前で良いプレーができるように最善を尽くします！　これからも応援よろしくお願いします」とのコメントを投稿した。

稲見は延田グループ・マスターズGCレディース最終日の24日、スタート前に腰痛のため棄権していた。その際に「朝起きて動けなかったです。最初の2日間はまだ痛み止めが効いていたけど、昨日（第3日）から痛み止めも効かなくなって、だんだん悪化して…」と、涙ながらに腰痛について説明していた。関係者によると、今後の回復具合を見て、2戦後のTOTOジャパンクラシック（11月4～7日、滋賀・瀬田GC北C）以降の出場可否を判断するという。