第3日を終えて、谷原秀人(42=国際スポーツ振興協会)が4バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダーで単独首位に立った。

谷原は前半は3バーディー、ノーボギー。最終18番は10メートルのバーディーパットを沈めて右手でガッツポーズ。ギャラリーから歓声が上がった。「あれは誰でもうれしいでしょ」。この日はスコアを3つ伸ばした。「初日の方がショットは良かったですが、パットが安定しているのがいい」と分析。2位に2打差をつけた単独トップで最終日を迎える。「強敵はいます。おじさん、頑張ります」と意気込んだ。