米ツアー最終予選会(Qシリーズ)出場前の“国内最終戦”となる渋野日向子(23=サントリー)は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーでホールアウトした。

試合を振り返って「ショットが右に出るミスが多かったですが、途中で修正し、何とかアンダーで回り切れたのは良かった。でも、(12、13、14番と)3ホール連続で同じミスしたのが、今日一番悔しい。全部右に抜けてパーオンできなかったので、そこが悔しいです」。一方で「とりあえず1日目の内容としては良かった。マシかなと」と、全体的には合格点をつけた。

第2日に向けて「バーディーの数をもう少し増やしたい。今、やっていることを最後までやりきれるよう、明日も、まず予選通過できるように頑張りたい」と意気込んだ。

スタート直後はキレの良さが見られなかったと、体調を心配される場面もあったが「悪い印象ではなかった。全然大丈夫です。ただ、眠かったくらい」と、ちゃめっ気たっぷりに明かした。