稲見萌寧(22=都築電気)は4バーディー、1ボギーの68で回り、通算5アンダーの276で最終日を終えた。

この日を振り返り「結構、もったいないのが多かった。ショットは昨日よりはまだマシだったかな」と話すなど、完全燃焼とはいかなかったようだ。

賞金女王争いも残り1試合を残すのみとなった。「最終戦の最終日の出る位置もあるので、初日からはあまり意識しないです」。最終戦に向けて「まず調整して、最初の方で出遅れないようにして、上位にいけたら」と淡々と意気込んだ。