18位から出た松山英樹(29=LEXUS)は6バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダー、136で首位と6打差の13位に浮上した。

10番からスタートの前半は11番パー4でティーショットを左の池に打ち込みボギーも続く12番パー3で8メートルのパットを沈めバーディー。13番パー5ではグリーン左バンカーからの第3打をピン1メートルに寄せて連続バーディー。しかし、14番パー4ではバンカーショットが寄らずボギー。続く15番パー5で第3打をピン1メートルにつけバーディー。ティーショットが安定しない中、アプローチとパッティングで3バーディー、2ボギーの35で後半へ向かった。

前日猛チャージを見せた後半は、2番パー4、3番パー5で連続バーディー。5番パー4でボギーをたたいたが、終盤8番パー4で8メートルのバーディーパットを決め、前日に続き68をマーク。順位は上げたが、首位のティーガラ(米国)との差は6で今季3勝目、アジア人単独最多のツアー通算9勝目を目指し決勝ラウンドを迎えることになった。