昨年まで東京ダービートライアルとして行われていた3歳の特別が今年からリニューアル。東京ダービーチャレンジとなり、13日に行われた。優先出走権の付与はない指定競走。出走馬の選定にあたり、1着馬の成績を重視するという。

制したのはイモノソーダワリデ(牡、須田)。内の6番手から向正面で徐々に外に出され、直線で先頭に並ぶと最後に突き抜けた。須田師は「今日が一番真剣に走ったんじゃないかな。常にしらばっくれている。だから奥底が分からない。ちょっと面白いタイプ」と話す。これが北海道時代を含めて3勝目だが、14着に敗れた雲取賞を除く15戦は掲示板を外していない。その相手なりの性格が成績にも表れているようだ。

「陸(鷹見騎手)が(調教も)ずっとやっているから」と師。転入2戦目から実戦の手綱も取ってきたデビュー3年目の鞍上はこの日4勝の固め勝ちを決め、東京ダービーの騎乗に必要な31勝を一気に突破した。選定されれば人馬そろって本番に向かう。【牛山基康】