60位から出た渋野日向子(23=サントリー)は3バーディー、1ボギーの70と2つ伸ばして回り、通算2オーバー、146でホールアウトした。

この日はインからのスタート。ショットが安定し、14番パー4でこの日初バーディー。16番パー5では第2打をグリーン近くまで持っていき、楽々バーディーを取った。

後半はバーディーチャンスに何度もつけたが、なかなか決められず、我慢のゴルフが続いた。8番パー5でボギーとしたが、最終9番パー4でバーディー締め。思わず笑みがこぼれた。

渋野は「昨日の悪かったところが修正できたわけじゃなかったですが、1ボギーで済んだ。内容としては良かったかな」とまずまずといった様子。第1日はパットに苦しんだ。「何とか3パットもなく、終われて良かったです」とホッとした表情を見せた。

第3日に向けては「今日のような、我慢もしながら、伸ばせるところは伸ばせるゴルフができれば」と意気込んだ。

第1日は4バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの76で回り、4オーバーだった。

今大会が米ツアー本格デビュー戦。スポンサー推薦で出場した。