前年覇者の稲見萌寧(22=Rakuten)は3バーディー、ノーボギーの68と3つ伸ばして回り、通算3アンダー、139でホールアウト。首位と7打差の15位につけた。

3番パー4、4番パー5で連続バーディー。いずれも約8メートルと長い距離のパットを決めた。「前半パッティングはいいのが入ってくれて、流れが良くなりました。その前までも悪くはなかったが、かみ合った感じです」。一方、後半はパープレーが続いた。「なかなかうまく読み切れなかった。しょうがないかな」と振り返った。

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この日は仲良しの臼井麗香と同組。「レイチェルと一緒に楽しく回れました。じゃれ合っている感じです」と笑顔を見せた。

競技終了時点で、首位とは6打差を追い掛ける形で最終日を迎える。「なるべくチャンスにつけて、バーディーを取って、上位に行けたら。バーディーは取れるだけ取れたら」と意気込んだ。