国内女子ゴルフツアーのほけんの窓口レディースが13日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で開幕する。前週の国内メジャーで今季8戦目にして初の予選落ちを喫した西郷真央(20=島津製作所)は12日、プロアマ戦に出場した。

「今週は今週という気持ちです。もちろん今後に生かす反省はありますけど、気持ちは切り替えています」。予選落ちで得た「(自由な)週末2日間」は、ボールを打たず、自宅でストレッチなどをして心と体をリセットした。

昨季からの出場30戦連続アンダーパーのツアー記録は止まり、同時に30戦ぶりの予選落ち。「全然気にしてないです。むしろ、1日オーバーパーになったりしたことがあったので“悪くてもオーバーパーは打たないように”という意識はありました」と気にするそぶりもない。

リスタートの今週・福岡CC和白Cは、前週の茨城GC西Cとコースレイアウトも特徴も違う。何より4日間を通して13フィート超あった高速グリーンから、スピードは通常トーナメントのレベルになる。「根本的に、全くタイプが違う」。今季8戦4勝の好調さは、大きく崩れていないようだ。