米ツアー通算6勝目を挙げた、DIOインプラントLAオープンから中2週、2戦ぶりに出場の畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が、首位と2打差の3位と好発進した。1イーグル、5バーディーの65で7アンダー。現地時間午前スタート組の中では首位に立ったが、同午後スタート組のマデレーネ・サグストロム(スウェーデン)が9アンダーで首位、メーガン・カン(米国)が8アンダーで2位につけた。ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-第1ラウンドを振り返って

畑岡 今週の目標にしていた、フェアウエーキープというところに関しては、すごくよかったと思います。ところどころピンチもあったんですけど、パッティングでうまくしのげたので、そこがよかったと思います。

-2番でイーグル奪取

畑岡 すごくいい位置につけられて、いいイーグルスタートだったと思います。

-4番の第2打は、ピンの根元が見えない状況からバーディー

畑岡 計算してもらったヤーデージだけ打つように、しっかりと集中できたと思います。

-フェアウエーキープ率100%は自信になるのでは

畑岡 今取り組んでいるスイングが、コース上でもできたと思いますし、LA(優勝した前戦)ではちょっとティーショットにまだ不安要素があったんですけど、今日はティーショットがすごく良かったと思います。

-グリーン上もさえていたように見えたが

畑岡 まだ取りこぼしはありますけど、アグレッシブにどんどん攻めていけたらいいなと思っています。

-ウエッジのシャフトを新しくしたとのことで、100ヤード以内のショットでチャンスを多くつくっていたように見えたが

畑岡 そうですね。4つのパー5で全部伸ばすことができた。そのうち3つのホールは、ウエッジでのサードショット。そこでチャンスにつけられたのは大きかったと思います。

-第2ラウンドは午後スタートになるが

畑岡 午後は、午前中よりも風は吹くと思うんですけど、しっかりと風の向きやピンの位置を把握してから、グレッグ(キャディー)と一緒に頑張りたいと思います。