マスターズ以来、約1カ月ぶりにツアー復帰戦の松山英樹(30=LEXUS)は、12位から出て6バーディー、ボギーなしの66と6つ伸ばして回り、通算11アンダー、133でホールアウトした。ホールアウト時点で9位。15アンダーのセバスティアン・ムニョス(コロンビア)ら、4打差の首位を追う展開となった。

前半は3番パー4で、3メートルのパットを沈めて最初のバーディーを奪った。5番パー5は、2オンから4メートルのパットがカップに蹴られ、わずかにイーグルこそ逃したが楽々バーディー。6番パー4は、第2打を40センチにつけて連続バーディーとした。9番パー5は、ティーショットを右バンカーに入れ、第2打は出すだけとなったが、第3打を2・5メートルにつけてバーディーとして折り返した。

後半は11、12番で連続バーディーを奪った。11番パー4は、テイーショットを右ラフに入れながらも、第2打は木の間をくぐり抜けて、2メートル足らずに寄せて伸ばした。12番パー5は、6メートル近いパットを決めて6つ目のバーディー。好位置で決勝ラウンドに進むことが確実となった。