女子ゴルフの今季メジャー2戦目、全米女子オープンに出場する日本勢が30日、会場のノースカロライナ州サザンパインズのパインニードルズ・ロッジ&GCで練習を行った。

現地時間午前には、渋野日向子や昨年大会優勝の笹生優花、今季国内ツアー5勝の西郷真央らが練習ラウンドを開始。渋野はスタート前から満面の笑みを見せるなど、明るい表情で午前8時40分(日本時間午後9時40分)過ぎに1番を出て、入念にグリーンなどを確認した。

笹生はディフェンディングチャンピオンとあって、現地メディアの注目度も高く、1番のグリーン上ではリポーターからインタビューを受け、笑顔で答えていた。

西郷は細かくメモを取りながら、特にグリーン上やグリーン周りを細かくチェック。日本の報道陣を見かけると「こんにちは!」と、笑顔を見せながら、遠くから大声であいさつするなど、メジャー初出場とあって、初々しい様子を見せていた。

(サザンパインズ=高田文太)