今季国内ツアーで10戦5勝の西郷真央(20=島津製作所)は、初挑戦のメジャーで3バーディー、2ボギーの70で回り、1アンダーで終了時点で首位と4打差の12位につけた。

9番からの変則スタートで、9番パー4、10番パー5と連続パー。続く11番パー4でフェアウエーからの第2打をピン左3メートルにつけ、これを決めてバーディーが先行。その後12番、13番とパーの後、14番パー4ではボギーをたたいた。第2打がグリーン手前のバンカーにつかまり、3メートルに寄せたもののパーパットを外しボギー。イーブンに戻ったが、16番パー3では、ティーショットをピン手前2メートルに寄せバーディー。再び1アンダーとして9位に浮上した。

後半は18番から5番まで6連続パーとした後、6番パー4でこの日3つ目のバーディーが来て、2アンダー。しかし、直後の7番パー4でボギーをたたき、1アンダー。午前組の日本人の中では最上位でプレーを終えた。