ルーキーの尾関彩美悠(あみゆ、フリー)がツアー史上6番目となる「18歳361日」の年少初優勝を逃した。

「後半に崩れてしまったことが悔しいです」。首位と3打差2位から藤田、稲見と同じ最終日最終組でプレー。アウトはパープレーで粘ったが、イン38の74で通算7アンダーの8位に終わった。

それでも、前々週5位から出場2戦連続のトップ10。「優勝争いを間近で見たのは勉強になりました。(藤田)さいきさんや(稲見)モネさんを見て、トップの選手は違うなって思いました」。グリーン回りの対応、リカバリーの確かさなどに自分との技術の差を感じたという。「次に最終組で回る時は、絶対に優勝したいです」と誓った。