古江彩佳(22=富士通)が4バーディー、3ボギーの71で回り、1アンダーで首位とは7打差ながら6位と好発進した。

10番パー3からスタートし、ティーショットをグリーン左バンカーに入れボギー発進。14番でもボギーをたたき2オーバーと、米ツアーで最長の難コースで苦しい展開となった。それでも、15番パー4でバーディーを奪い、前半を1オーバーで折り返すと、3番パー4では4メートルのバーディーパットを決めイーブンに戻す。5番パー4でボギーをたたき、再び1オーバーと後退したが、続く6番パー5、7番パー3と正確なショットでチャンスにつけ連続バーディー。1アンダーとして6位に浮上した。

プレー終了後は「最初どうなるかというスタートでしたが、うまく落ち着いて自分のプレーに戻していけた。ショットも曲げていたが徐々に直していけたのが良かった」と振り返った。それでもティーショットのフェアウエーキープ率は14分の14と100%。第2打以降のショットが曲がっても、バンカーやラフからのショットは正確でピンチをカバーした。

第2日に向け「しっかり休んで、明日はまた集中してラウンドできるように頑張りたい」と話していた。

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