大学1年で年齢から最後の出場となる竹原佳吾(東京・早大1年)は4オーバーの21位だったが「4日間やれてよかった。

19年に来た時は(サウスCが工事中のため)ノースCで予選通過にかすりもしなかったけど、今年はいい位置で通過できてよかった」と振り返った。12番で1アンダーとして「攻めて行こうと、14番でバーディーチャンスから3パットして流れが悪くなって、4連続ボギーにしてしまった」とがっくりだ。

これからは大学ゴルフが舞台となる。「攻めなくてもいいところで攻めて、流れを悪くする。詰めの甘さ、切り替えの遅さ、マネジメントなどもっと頭を使ってやりたい。爆発力をつけたい」と課題を見つけた。

団体戦で竹原と組んだ初出場の今村吏桜(りお、大阪・東大阪大柏原高1年)は「4日間すごく楽しかった。海外と日本の選手の球が全然違うのが分かった。出てよかった」と話した。9オーバー37位に「飛距離が足りないと思った。毎回3番ウッドでしんどかったですが、ウッドの精度は世界一だと思えました」と、成績以上に自信はついた。

「PGM日本代表選抜大会でこれまでは落ちても、次は世界ジュニアに行こうという感じがしていませんでしたが、日本代表で来てみて、来年も絶対に出たいと思いました。体をしっかり作ってきたい」と今後を見据えた。

登録2選手のスコア合計で競う団体戦は優勝以外の順位が確定していないが、5アンダー571で優勝したオーストラリアに18打差だった。