48位で出た笹生優花(21)は10バーディー、2ダブルボギーの66と6つ伸ばして回り、通算9アンダー、279でホールアウトした。この時点で、首位に7打差の23位につけている。
前半は出入りの激しいゴルフだった。1番パー4でポッドバンカーにつかまり、ダブルボギー発進。3番、5番とバーディーも、6番パー3で2オン3パットでダブルボギーとした。
以降は猛チャージを見せた。7、9番とバーディー。後半は11番パー3で3メートルを沈めてのバーディーから、12、13、14と4連続バーディー。17、18番も連続バーディーでホールアウトした。
「3パットが2回あったが、バーディーパットが入ってくれた。でもトータル的には良かったわけではない」と首をひねった。後半の猛チャージについては「ショットも良かったし、読みも合っていた。それが結果につながった」と手応えを口にした。