最終組が前半9ホールを終え、岩井千怜が6アンダーで首位、工藤遥加、石井理緒の2人が、5アンダーで並んで2位につけている。

4アンダー、4位に山路晶、内田ことこ、木戸愛、沖せいら、吉本ひかるの5人。さらに前週のメジャー、AIG全英女子オープンから帰国早々に出場している堀琴音、勝みなみら12人が、3アンダーの9位で追う混戦となっている。

勝は前半9ホールを終えて3バーディー、ボギーなしの33で回り、国内ツアーでは82ホール連続ノーボギーとしている。

連続ノーボギーホール数で、申ジエ(韓国)の81ホールを抜き、ホールバイボールの記録が残る90年以降では歴代3位に浮上。ともに昨年マークした同2位の若林舞衣子の85ホールにあと3ホール、同1位の山下美夢有の86ホールには、あと4ホールで並ぶことになる。

昨年大会優勝の小祝さくらは2アンダーの21位、昨季賞金女王の稲見萌寧は1オーバーで85位で後半に突入した。

ホステスプロで、熱中症による2戦前の途中棄権から復帰の安田祐香は2オーバーで98位、その姉でプロツアー初出場の安田美祐は、7オーバーで最下位の108位となっている。