2週連続優勝を狙う大槻智春(32=真清創設)が通算16アンダーの首位タイに立ち、最終日を最終組で迎える。

最終18番でショットが木に当たり、ボギーとなったが、17番までは1イーグル、4連続を含む5バーディーで単独トップに立っていた。「結構、流れよく回れました。最後はもったいなかったけど、いい位置だし」。しかし、優勝争いは「いやいやいや、まだまだ」と意識していないことを力説。「本当に最後までどうなるかわからない。最終組はけん制し合ったりして、全体に伸び悩むことがあるから、自分で流れを良くしていけたら。とにかく流れだけ気をつけたい」。慎重さを崩さなかった。