国内女子ゴルフツアーの日本女子オープンに出場する、ルーキーの川崎春花(19=フリー)が、国内メジャー2連勝の快挙に挑戦する。

開幕前日の28日、会場の千葉・紫CCすみれCで最終調整。3週間前の国内メジャー今季2戦目、日本女子プロ選手権ではプロ初優勝を飾り、今大会はアマチュアだった昨年大会で11位と好成績を収めた。前週は予選落ちだったが「今週につながるようなゴルフはできたかなと思いました」と、手応えをつかんで、国内最高峰の舞台に臨む。

昨年大会後は「来年はプロとして出られたらいいなと思っていた」という。その願いをかなえるどころか、すでにプロ初優勝を飾り、全選手で唯一、国内メジャー連勝に挑戦できる権利を持って出場。「この試合は、昨年の成績で、もとから出られると決まっていたので、照準を合わせられるようにとは思っていました」と明かす。

地元京都で、照準を定めて制した3週間前と同様、再び上位進出の機会をうかがっている。