プロ7年目の安田彩乃(27=スリーボンド)が、通算5アンダーの単独首位に立ち、完全優勝に王手をかけた。

第1ラウンドの67で飛び出し、2日連続のパープレー、72で“貯金”を守った。2連続ボギー上がりということもあって「ショットが本当にひどいです。朝の練習からフィーリングが良くなくて、今日は前半はぼちぼちでしたけど、後半はいいところ全くなし。ほとんどパーオンせずにパーセーブって感じでした」とこぼした。

ツアー未勝利ながら、下部ツアーでは18年静ヒルズレディース以来、4年ぶりの優勝へ。「最終日はバーディーを取らないと勝てない。とにかくバーディーパットが打てるよう、たくさんチャンスを作りたいです」と話した。